リンパ液の出口

サロンによってリンパ液の流し方はそれぞれかと思う。
もしかしたら、うつ伏せから始めるところが多いかもしれません。
cocokara.meでは、あお向けからです。
お客さんによってはうつ伏せから始める方が気分的にも落ち着くかも?
という気はしてます。
リラクゼーションなんだから、どっちから始めてもいいか。
なんて思うのだけど、やっぱり一番効率良く流したいと思うので、
「天井向いて寝てくださいね〜」
って言います。
あお向けから始めると、なぜ効率が良いか?
たとえると、電車が分かりやすいかも。
満員電車に乗ってたとする。
はい駅に着いた!
降りたい。
あれ?
ドア開いてない!
わー後ろから降りたい人がどんどん押してくるー!!
でもドア開いてないのー早よ開けろーー開けてくれーーー!!!!
みたいな。
分かった?
そんな感じなので、
あお向けになってもらうのはリンパ液の出口を開けるからなのでした。
では、リンパ液の出口はどこかというと。
ここ。

ここからミー日記

鎖骨の上のくぼんだ部分(静脈角)。
私は鎖骨下静脈と呼んでます。
リンパ液は細胞や血管から滲み出た水分。
これに死んだ細胞やタンパク質などのゴミを回収して運んで捨てる。
回収の経路はこんな感じ。

 
浦安市リンパドレナージュタイヨガマッサージここからミー日記

 
川と一緒ですね。
たくさんの小っさい川が大きい川に合流したのち、海へ出る。
出口である鎖骨下静脈が海ってことで。
鎖骨下静脈に合流したあとは、腎臓で濾過されてトイレへGO!です。
これで無事、カラダの外へ出せました。
右の鎖骨と左の鎖骨では、合流経路がまたちょっと違います。
右よりは断然、左の方が働いている。
上半身は左右半々だけど、下半身のリンパ液は左の鎖骨が請け負ってます。
 
浦安市リンパドレナージュタイヨガマッサージここからミー日記

 
赤丸で囲ってる部分が右の鎖骨下静脈
その他は全部、左の鎖骨下静脈で合流
普段の生活でも、まずは電車のドアを開けるところから始めましょう。
力加減は、皮膚が動く程度に優しく動かすだけでいいです。
ぎゅ〜って押しても無意味だからね。
赤ちゃんのほっぺを撫でるぐらいの感触でいいかも〜。
私はちょっと調子が悪いと、鎖骨にブツブツができる。
そうすると「やっぱりな、改善させよ」って思う。
鎖骨がちょっとしたバロメーターになってます。
いい状態だと、リンパ液も溜まっていなくて柔らかいのです。

Point!

 
ここからミー日記 人差し指と中指と
 薬指を
 鎖骨の上に置き
 ゆっくり
 優しく押しましょう

 
 



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