ガマン比べなのだと思う。
ノラ猫を見て見ぬふりができるかできないか。
ベランダに出るたび、視界に入る光景。
ママ猫は子育て授乳中につきガリガリで、
子猫には4匹ピョンピョンはしゃがれて、
クルマ来る来る!
危ない危ない!
あ〜も〜心配。
この先、無事に成長できるのか。
心配で見ぬふりのガマンができなくなる。
いくらガマンできないとはいえ、ウチにはすでに3匹いる。
これ以上、飼うことはできない。
飼わずにできることはないか?
まず、簡単にできることは。
ご飯をあげる。
ご飯あげたはいいけど、それだけってどうよ。
あげてる以上、なんらかの責任は発生するんじゃない?
ということで、動物病院で先生に話してみた。
「子猫いっぱいいますよね〜」
そこで貰ったパンフレット。
さらに先生の一言。
「地域猫活動してもらえると助かるんですよね」
これで決意したのです。
ウチのネコらのかかりつけ病院で手術してくれるというのも心強く後押しとなった。
ココロのどこかでは
「それだって結局、自己満足じゃん」
とも思う。
思うのだけど、手を出さずともノラはそこで生きてる。
生きてる以上、少しでもできることをしたい。
心中もやもや葛藤するのですが、市役所へ行きました。
1人が捕獲手術できる数は1年間で5匹。
なので、家族と2人で登録。
これで1年間10匹は手術できる。
足りなくなったら、浦安在住友人も登録させたるんだ。
まず『環境レンジャー課』に行って、登録申込書みたいなものを書く。
印鑑も押す。
身分を証明するものを見せる。
愛護員証を作成するので、顔写真撮影。
それだけ。
あとは捕獲と申請の説明を受けました。
捕獲機もすぐ貸し出してくれた。
家に帰って早速、ネコ資料をまとめる。
ネコの顔写真とトイレ、ご飯の場所を撮影。
写真とネコの特徴をメールで市役所へ送ると、書類が届く。
数日後、愛護員証も届いた。
これは小さく載せておこう。
これで、いつでもネコを捕獲できる。
市役所から届いた書類とネコを病院へ連れて行けばオッケー。
手術が終われば、指定の日に病院へ迎えに行く。
捕獲した場所でまた放す。
ご飯は食べにおいでね。
一生、面倒見るからね。
という流れになる。
手術費用は、病院が手続きをとってくれます。
私は蚤取りの費用を払うだけ。
たぶん1500円だったはず。
愛護員は今105人くらいいるらしい。
全員が年間5匹手術できたら、浦安中のノラ猫全匹終わりそうな気がする。
そうなることが理想だけど、人間が捨てるのが最大の問題なのだよ。
動物捨てるのは犯罪で、罰金100万円だからね!
そういえば……一つ、気になったことが。
登録した時に貰ったんだけど…
腕章とベスト。
なんか、ネコ捕獲する時とかに身につけてると怪しまれないらしいっつって貰ったんだけど。
どんなんかっていうとね。
こんなん。
モデルのカラダがデカすぎる問題はさておき、
ホントに怪しまれない?
ホントに?
これ、罰ゲームじゃないよね?
手術するけど、やっぱり誰かのおウチのコになってほしいので
【里親募集中】
推定4〜5か月
性別は今後、分かります。
『チビその1』
兄弟の中で一番カラダが大きいコ。
活発で元気。
おもちゃ見せたら離さず、紐ちぎられて持って行かれちゃった。
『チビその2』
おもちゃ大好き。
外へ持って行かれてしまったが、回収させていただきました。
室内に入りたい。
動物病院にも入っちゃうくらい室内入りたいの。
『チビその3』
兄弟の中で一番カラダが小さいコ。
ご飯もみんなが食べ終わってからこっそり食べる。
『チビその4』
おっとりさんでおとなしめ。
右脚を傷めてるのかと心配したが、大丈夫そう。
できればママも。
ママはたぶん1歳なったぐらい。
カラダがとても小さいママ。
何回会っても「シャー!」って言ってからご飯食べる。
どないやねん。