ガン(?)ほくろを除去

これは2007年のほくろを除去した時のこと。

もう15年も前のことなので、ほくろ除去の値段などは今と違ってるかもしれないけど手順はそんなに違わないのでは?

ということで、別のサイトで掲載してたものを再掲載することにしました。

ほくろを除去したいな〜
どんな手順で除去するんだろう?
痛くないのかな?
除去した傷跡はどうなるんだろう?
そもそも値段って高いのかな?

など、疑問の参考になればいいなって思います。

ものすごく大きなほくろが背中にあった。
それはもうビヨ~ンと飛び出ていた。
裸で座っていると向こうにいた猫が「ハエか?」とわざわざ触りにやってくるほどの大きさだった。
2001年ぐらいに、肩にあった巨大ほくろを取ったことがある。
なぜその時、一緒に取らなかったのだ?
今となっては、その時の自分が分からない。

ガン(?)ほくろを除去

 こんな大きさ

ガン(?)ほくろを除去

 アップ
  え~と、これはホクロ!ですよ~。

しかし、それを背中にしょっていたからといって、なんら困ることはない。
誰に見せる訳じゃないからいいも~ん、と暮らしていたある日、鍼の先生に
「このほくろ、色が2色になってますね。一度、診てもらったほうがいいのでは?」


そうか。鍼の先生に見せてたんだった。
先生のその言葉に「ガンじゃないよね?」と若干、不安になったが、なんとなくグズグズと何もしないでいた。
しかし、なんだかイヤ~な感じが。


あれぇ? なんかチクチクする……


ええ、もうすっ飛んで皮膚科に行きました。
皮膚科の診察の結果は、


「別に悪いものではないでしょう。ほくろの回りの皮膚が赤くなっているので、そのせいでチクチクするのでは? 炎症止めを出しておきましょうか? 除去を希望であれば皮膚科では手術できないので、形成外科で再度、診察してください」


すると何かい? 皮膚科は水虫とかニキビとかそんなんしか診られないってことなのかい?
と、不満げたっぷりの表情となった私でしたが、ほくろは取ってしまおう!と内心、決めていたので「もういいです。炎症止めもいりません」と、皮膚科を後にした。
あー、皮膚科での基本診療代を無駄にしてしまった。
6年前は皮膚科で手術して貰ったのになあと思いつつも、出来ないものは仕方ないので、日を改めて再度、病院へ。

形成外科の先生はとてもカワイ子ちゃん先生で、私は「えへえへ」と楽しく診察を受けた。
診察の結果は、皮膚科の先生と同じことを言われ「黒くなっているのは色素が沈着したんでしょう」とも言われたが、希望を伝えたところ、ほくろを取ることが決まり説明を受ける。


・手術の仕方
・メリット「取ってしまえば今後、このほくろは大丈夫?と心配する必要がなくなる」
・術後の注意
・抜糸の予定日


以上の説明を受け、その日は手術に向けての血液検査。
これは感染症を調べる検査で、梅毒やエイズ、肝炎などの有無を調査。これにひっかかると、手術は不可能になるのでしょう、きっと。
この日の診察代は、2070円也。

待つこと1ヶ月。いよいよ手術、当日。
血圧と脈を計り、手術着に着替え、キャップも被り、手術台へうつぶせへ。
指先から脈を取るので、結婚指輪も外す。


いッ! 痛たたたッ
思わず言ってしまったのが、ほくろへの麻酔。
カワイ子ちゃん先生も「ごめんなさいね、これが一番、痛いんですよぉ」。
おっしゃる通りその後は痛くもかゆくもなく、ギュッギュッと押されてるな~ぐらいの感覚。
そして、ものの1~2分で「取れましたよ~。縫っちゃいますね~」
無事、終了しました。


その日の診察代は、9580円也~。
薬も出たので、薬代760円也。

↓出た薬の内容

ガン(?)ほくろを除去

 痛み止め
 胃薬
 抗生物質
 消毒液
 塗り薬

中身はこれ↓

ガン(?)ほくろを除去

↓これはお風呂に入るため用に、普通の薬局へ買いに行った

ガン(?)ほくろを除去

手術日はお風呂に入れず。
翌日、ガーゼの上から透明のガードフィルムを上から貼ってシャワー。湯船には浸かれず。
風呂後、消毒をして塗り薬を塗布。

↓これは手術翌日の痕。う~ん、縫われてるなぁ。

ガン(?)ほくろを除去

再びガーゼで覆う。

ガン(?)ほくろを除去

それを繰り返すこと1週間、ようやく抜糸。
普通は手術の翌日に先生に診せに行くのだが、私はたまたま仕事が休めず、いきなり抜糸。その間、もし腫れたり痛かったりすれば会社は休んで即、病院へ行かねばならなかったでしょう。

抜糸後はこれ↓

ガン(?)ほくろを除去

抜糸1週間後↓

ガン(?)ほくろを除去

6年前、肩のほくろを取った時は皮膚科の先生に手術して貰い、今回は形成外科の先生が手術、抜糸は外科の先生にやって貰った。個人的な感想だが、形成外科&外科の先生にやって貰ったほうが、手術痕は綺麗に感じた。
でも、皮膚科の先生に手術して貰った肩のほくろの痕もなくなりつつある。今はもうシミよりも薄くなってて、デジカメで撮ってみたがよく分からない映像になってる。


ガン(?)ほくろを除去

ね?
そしておととい、除去したほくろの病理検査結果を聞きに形成外科へ。
先生の言っていたとおり異常なし
盛り上がっていたのは、皮膚の下に細胞が重なり合っていたからとのこと。
これでもうチクチクしても心配なし。
この日の診察代は、210円也。

以上、ほくろの除去手術状況でした。


心配な人は一度、診察だけでもして貰うといいでしょう。
新しくできるほくろがあると思うけれど、それはもともとあったほくろに色素が沈着して黒く見えるだけとのこと。ただ、手のひらや足の裏は色素が沈着しないところなので、そういうところに出来た場合は即、病院で診察して貰ってください。
手のひらの場合は、シミだったりすることもある。
ほくろかシミか……どっちもイヤだなぁ。

※2007年6月2日の記事



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