若いときは気づかなかったカラダのゆがみ。
日常の動作には癖があって、
それを毎日毎日、何年も何年も続けていると、
ある日、
「痛たたたた…」
となる日がきます。
もう来てますか?
まだですか?
来たという方もまだという方も、
日常動作でチェックしてみるといいと思います。
それは私自身、ある日、気づきました。
ずっと左脚に重心を置いて右手で掃除機かけてるな、と。
私は左半身が弱い。
脚の不調も左脚に出やすい。
その原因と対策は分かっているが、
ついつい、ついつい無意識にカラダを使ってしまう。
すると、またもやある日、
「痛たたたた…」
ってなっちゃうのです。
そこで、右手で持っていた掃除機の柄を左手で持つことに。
まあ、なんということでしょう。
ビックリするぐらいかけづらい。
左手の握力のなさ。
右脚の重心のかけづらさ。
そりゃ何十年も右手で掃除機かけてたんだから、
それだけでもゆがんでるに決まってるわ。
こんなふうに、
いつも使っている腕や脚や胴体の反対側を意識して使うと、
どこがどう使いづらいのか自分でチェックできます。
使いづらいということは、そこを使っていないということなので、
カラダのバランスが崩れていくということになります。
ゆがんだまま筋肉がつくと、
だいたいそこら辺りのリンパ液の流れも悪くなってるようです。
脚のつけ根の筋肉が張っている人が多いのも、
ゆがみが原因かもしれません。
ということで、
私は日ごとに右、左と掃除機を持つ手を変えてます。
急いでいるときは、すっごくイライラします。
でも左手で持ってます。
こういうヤツなら、
両手で持って両足踏ん張ってかけられるのかな。
そしたらカラダもゆがまないのかな。
その姿は人には見られたくないな。
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