リンパドレナージュの順番は、
鎖骨にある出口を開いたあと、
腕→お腹→脚
とリンパ液の流れを促していきます。
その後、背面に移ります。
出口に近いところからリンパ液を流す順序になっているので、
鎖骨の次は腕となります。
手はなにかと使うので、指はむくみにくいと思います。
朝起きるとむくんでいても、気づくとなくなってる。
指動かさないと、トイレも入れませんもんね。
ただ、腕を上げることってありそうでなさそう。
布団で寝てる人は布団の上げ下ろしがあるから、
腕を上げてそうですね。
あとは、電車に乗ってつり革に掴まる時ぐらい？
じゃあ、肩を回すことは？
……野球部じゃないから回さないね。
考えると、腕も使ってそうで使ってないです。
なので、腕もちゃんとケアします。
脇の下にはリンパ節があるので、腕のケアも大切なのです。
腕のトリートメントでは、
上腕二頭筋より上腕三頭筋のほうをケアします。
よく【振り袖状態】と言われる哀しいところです。
ここをケアする際、
大きく摑んでパッと放す方法を取り入れてます。
これを受けている時の感覚はどうでしょう？
もし「痛い」と感じていたら？
これはね、恐ろしいですよ〜。
なんたってそれは、
セルライト！
があるという証拠ですからね〜。
振り袖状態っぽいな、
摑んでみたら痛いな、という人は、
セルライトが発生しており、なおかつ冷えやすいと思います。
一番いいのは鍛えて筋肉をつけることですが、
それはなかなか難しいことなので、
リンパ液を流してセルライトをつけないようにしましょう。
自分の二の腕のセルライトを確かめたい人は、
てのひら全体でガバッと摑んでからパッと放してください。
痛くないからといって痛くなるまで摑まないように。
摑んだ後は脇に向かって肌をさすってくださいね〜。
Point!
 リンパ液は先端から鎖骨に 向かって 流します |
そういえば。
上腕三頭筋をなんで『二の腕』って言うんだろ？
二頭筋じゃないのに。