マッチョは早死に?

年明け早々縁起でもないタイトルですが、でも大丈夫。
だって、昨年末の寄稿文だから。
なんじゃそりゃ。
 
 
 
寄稿先はコチラです

ようこそフィットネスフィールドへ

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【マッチョは早死に?】
穏やかではないタイトルです。
努力して筋肉を発達させたのに早死にって。
まあ、これはあくまで私見ですので、気にしないで筋肉を発達させてください。
いきなりナンだ?と思われたでしょうが、前回の筋肉つながりからマッチョをチョイスしてみました。
前回は、リンパ液をスムーズに流すためには筋肉大事ということを紹介したのですが、じゃあマッチョなら健康か?っていうと、ちょっとそうでもないかなという気がしたのです。
代謝と寿命は反比例するようですし…
ちなみに。
寿命が短い職業ワースト1はご存知ですか?
それは
1位「相撲取り」
2位「パイロット」
3位「医者」
というデータがあるようです。
死因はそれぞれ違うと思うのですが、共通することは「極端な負担を強いられる」ということのようです。
では、マッチョと相撲取りの共通項を考えてみると、一つには「酸素」があると思います。
両者とも、大きな力を発揮するのに大量の酸素を摂取してます。
大量の酸素摂取で何が問題かというと、体内で「活性酸素」になってしまうことですね。
この活性酸素の問題点は、細胞を損傷させてしまうこと。
いわゆる「カラダが錆びる」ってやつです。
酸素は必要不可欠なモノだけど、摂りすぎると毒になる。
なんでもそうですが、いいモノと悪いモノってだいたい表裏一体のセットになってます。
昔は酸素が毒になると分かっていなかったので未熟児に高濃度酸素を与えていたところ、網膜神経細胞が損傷し失明が多発したことで酸素の研究が進んだようです。
それを知ってからというもの、時々テレビで観かける高濃度酸素カプセルみたいなやつに入って疲労回復してる人。
あれは大丈夫なのか?って思ってしまいます。
大丈夫だからやってるのか、そーか。
ちゃんと調整してるやってるに違いないですね。
高濃度はともかく、生きてる以上、誰でも酸素は取り込んでます。
要は、取り込みすぎた酸素をなかったことにすればいいのです。
そんなことできるの?
ある程度、できるみたいですよ。
体内で変化した活性酸素をなくすには発酵食品が良いとされています。
味噌やキムチに漬け物、ヨーグルトですね。
テレビで紹介されていたのですが、どうやら茄子のみそ汁が最強だとか。
ということで、これで活性酸素は退治できる。
良かった良かった。
じゃあ次は、活性酸素で死んだ細胞の処理。
これを速やかに排出させるには?
そうです。
関節と筋肉をしっかり動かしてリンパ液を流してください。
そうすれば、死んだ細胞をすみやかに捨てられます。
また、活性酸素で損傷した細胞がガン細胞に変化しても、リンパ節の中で待機している「ナチュラルキラー細胞」がやっつけてくれます。
ガン細胞は健康な人でも1日5000個できてますからね。
リンパ液がスムーズに流れないとナチュラルキラー細胞が戦えないので、酸素を多く取り込むスポーツマンには本当に大事なことだと思います。
「あたし運動しないし呼吸も浅いから酸素摂取量少ないわ、だから大丈夫」
そんなあなたは別の問題があるので、リンパドレナージュを受けてくださいね。
酸素、発酵食品、運動(リンパドレナージュ)
この3つを連動させて覚えておけばいいと思います。


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