ヨガストレッチは内蔵マッサージにも一役買ってる

リンパドレナージュでもなるのだけど、
ヨガストレッチでとくに顕著になるもの。
それは!
お客さんのおなかがキュルキュルクー
って鳴ること。
最初は「おなか減っちゃってる? 可哀想に」と思ってたけど、
いついかなる時間帯でもおなかが鳴ってるので、
「ああ、内蔵が動き始めたんだね」って分かるようになりました。
私も同じタイプのタイヨガを受けに行った時、
ぎゅるぎゅるとは鳴らなかったけど、
胃がぽかぽかしてきたかと思ったら
それを通り越して熱ーくなった経験があります。
すんごく気持ちよかったです。
だから、私のお客さんもそんな感じになってると嬉しいなーと思いながら、
キュルキュルを聞いてます。
それを実感してもらいたいのが、とくに今の季節ですね。
季節の変わり目におきやすい不調の一つが胃腸障害。
 
天気予報で気温27℃ってなってても、真夏のとは明らかに違う。
体の表面は暑いからって真夏と同じような服装でいると、
内部が冷えちゃう。
それに気づかないでガッツリ食べてしまうと…
あれ?
胃に不快感があるな
頭が重いな
お腹はってる気がする
などなど、イヤ〜な症状が出てきます。
それはもう、
めっちゃ寒いのに仕事もってくんじゃねーよ
って胃がストライキ?
蠕動運動休止中なんでしょうね。
胃がそう訴えてる時は耳を貸しましょう。
そういえば。
空腹時におなかが鳴るって、胃が新陳代謝をしている音だそうですよ。
だから時々、おなか空かしてグーグー鳴らすのも大事だと思います。
じゃあ、おなか空いてないのに
リンパやヨガストレッチをやるとなぜ鳴るの?
これは血行が良くなったからだと思います。
胃にはものすごくたくさんの毛細血管が張り巡らされていて、
ストレスがかかると胃の具合が悪くなるのは、そのせいである。
みたいなことをどこかで聞きました(うろ覚えかよ)。
逆に考えると、毛細血管がたくさんあるなら
血行促進は胃にとてもいいってことになりますよね。
確かに、運動不足が続くと胃も重たく感じるし。
あ。
てことは、運動不足の人がリンパやヨガストレッチを受けると、
特におなかが鳴ってるのかもしれないね。
ヨガストレッチだと、開始2〜3分ぐらいで鳴ることがあります。
ヨガストレッチは足先から始めます。
足先から股関節に向かって、ゆっくり圧をかけていき、
足首や股関節の可動域を調べ、
ヨガと同じような動きで筋肉を動かします。
その最初の段階の、脚全体に圧をかけ終わった辺りから
お客さんのお腹が動き出します。
タイヨガで大事なのは、SEN(セン)というエネルギーラインです。
そのラインに沿って圧をかけたり伸ばしたりすることで詰まりをとり、
エネルギーのバランスを回復させるという考え方です。
ツボを刺激してる感じといえば伝わりやすいかな?
 
 
ヨガストレッチは内蔵マッサージにも一役買ってる

 
 
120分のコースでは、このラインにじっくり圧をかける手技が入ってます。
詰まってる部分は痛いのですが、痛いなーって思ってるはずなのに眠っちゃうのが不思議なの。
「イテテテ…ぐ〜す〜」
みたいな。
ホント、人間のカラダってオモシロいなーって思います。
あ。
施術してる私の腹が鳴る場合があるのは、なんでか分かりまへん。
私のかお客さんのか、どっちの腹?って思う時もあるの。
たぶん、お客さんは気づいてるかと…いや、寝てるから大丈夫かな?
いや、やっぱダメかな。


 
 



 
 
 

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